2,3歳の子どもはまだ歯磨きがきちんと
できないので

大人が仕上げみがきをする必要がありますが

この時期は生まれて初めての反抗期で
かなり苦労されている方も多いのではないでしょうか?

今回は正しい仕上げみがきの方法と
嫌がる原因や対処法について紹介します。

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正しい仕上げみがきのやり方

2歳前後になると子どもが自身で
歯を磨く練習を開始します。

その前に子どもみずからが親や兄弟の
真似をして「模倣みがき」を始める
こともありますが

ちゃんと歯磨きのやり方を教える
「練習みがき」に切り換えましょう。

ですが子どもの練習みがきでは
きれいにみがくことはできませんので

その後に必ず保護者が「仕上げみがき」を
行います。

3歳になればみがき残しがないような
歯磨きの指導を始めますが

すぐにはできないので
完全にみがき残しがなくなるようになるまで
仕上げみがきは続けます。

5歳できちんとみがける子もいれば
8歳でも十分にみがけていない場合もあるので

仕上げみがきは何歳までと決めつけずに
できるようになるまでやります。

「仕上げみがき」は歯が生えたばかりの時には
「保護者みがき」とも言いますが、

立ってする場合と座ってする場合と
子どもによって、やりやすい方法が
違うので覚えておきましょう。

仕上げみがきの姿勢

①寝かせみがき

これはもっともやりやすいみがき方です。

これはママがまず正座をして
子どもを仰向けに寝かせて頭をひざにのせ、
頭を固定して後ろからみがきます。

②立ちみがき

寝ながらが嫌がる子どもいるので
その場合は立ちながら仕上げ磨きをします。

子どもの後ろにたって
子どもの頭を腹と腕で固定します。

仕上げみがきのブラッシングの方法

仕上げみがきの時は歯ブラシを持っていない方の
手の指で子どもの唇を排除し
歯が見えるようにします。

指は歯肉をガードする役目もします。

乳歯のブラッシングはスクラブ法が
基本です。

スクラブ法とは毛先を歯の表面に垂直に当てて
水平方向にやさしく小刻みに動かす方法です。

その時にママが磨く場合の歯ブラシの
握りはペングリップです。

仕上げみがき自体はそれほど
難しくないのですが

嫌がる子どもにやるのは至難の業です。

嫌がる理由は色々ありますが

それぞれどのような対策を取れば
良いかを紹介します。

子どもが仕上げみがきを嫌がる原因とその対策

子どもが仕上げみがきを嫌がる原因は
色々ありますので順番に紹介します。

①歯ブラシが痛い!正しい歯ブラシの選び方

やさしくみがいているつもりでも
痛がるのは、

強さよりも歯ブラシが固い可能性があります。

子どもが自分でみがく場合(自分みがき)も
仕上げみがきの場合も

乳児用の歯ブラシを選ぶポイントは
歯茎や乳歯を傷めないように

やわらかい毛先のものを選びましょう。

自分みがきの歯ブラシは
毛が植わっているヘッドの部分が短いものを
選びます。

親が使用する仕上げみがきの用の歯ブラシは
ハンドル部分がペングリップでもちやすい
ものにします。

またブラシの部分(ヘッド)と握る部分
(ハンドル)の間の細くなっている
ネック部分が長いタイプの方が
奥までしっかりとみがけます。

自分磨き用のおすすめ歯ブラシは

まがるハブラシ Baby そら(0~3歳用)」です。

こちらは毛先がやわらかいのはもちろんですが
万が一、口にくわえたまま走って、転んだとしても

曲がりやすい歯ブラシなので、
他の歯ブラシと比べると衝撃を
かなり抑えることができます。

まがるハブラシ Baby そら(0~3歳用)はこちらから

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仕上げみがき用におすすめの歯ブラシは

コンビ Combi テテオ teteo はじめて歯みがき
仕上げみがき用」です。

こちらは隙間もみがける山形カット採用の歯ブラシです。
歯医者さんの器具と同じ15度斜めネックなので
とてもみがきやすいですよ。

【日本製】コンビ Combi テテオ teteo はじめて歯みがき 仕上げみがき用はこちらから

② 歯みがき粉の味が嫌い!歯磨き粉の正しい選び方

歯みがき粉の味が嫌で歯磨きが嫌いという
子どもは多いですね。

私の長女も味が嫌いらしく、みがくと
すぐに「いやー!!」と言って

なかなか口に歯ブラシを入れさせて
くれませんでした。

きちんとみがけなかったせいか、
しばらくすると長女の口臭が気になりだして

ちゃんとおとなしく磨けるように
甘い味の歯磨き粉を探しました。

もちろんアンパンマンやしまじろうなどの
絵がプリントされている甘い味の歯磨き粉のことは
知っていたのですが

こちらのアンパンマンやしまじろうの子供歯磨き粉の危険性
に詳しく書いているように

たまに使用するには良いものの、

歯みがき粉に入っている成分を調べてみると
その危険性から継続しては使いたくないと思いました。

そこで色々と調べた結果見つけたのが

子ども用歯磨き粉「ブリアン」です。

●虫歯にならない子供達の研究から
発見された成分を歯磨き粉に配合

●殺菌剤・界面活性剤・保存料・合成着色料不使用

●子供が大好きないちご味(安全成分)

詳しくは子供の虫歯予防の歯磨き粉にブリアンがおすすめの理由

に書いていますが、

今まで嫌がっていた「仕上げみがき」したが
ブリアンを使うようになってから

大好きないちご味なので喜んで私の膝に
頭を乗せるようになりました。

そして今までは私が「歯みがきするよ~」
といっても、

嫌がって近づかなかったのですが
ブリアンに変えてから

「仕上げみがきして~!」と

自分から言うようになりました。

万が一飲み込んでも大丈夫な安全な
成分だけを使用しているので安心ですし

虫歯予防の成分も入っているので
少し高いのがネックですが

仕上げみがきに慣れるまでは
仕方がないかと思ったのと

虫歯になって歯医者に通うよりは
安いので思い切って買いましたが
本当に良かったです。

今では一番下の次男がブリアンを
お気に入りです。

なかなか仕上げみがきがきちんと
できなくて、

歯みがき粉の味が原因だと思う方は
ぜひブリアンを一度試してみてください。

子供用歯磨き粉【ブリアン】のホームページはこちら

③じっとするのが嫌!

歯ブラシでも歯みがき粉でもなく
単にじっとするのが嫌だという
子どももいます。

うちの場合は長男がそうで
歯ブラシも歯みがき粉も嫌がらなかったのですが

じっとするのができなくて
大変でした。

2歳前後は大好きなミッキーのぬいぐるみを
使って「さあ!今から歯磨きしよう!
(ミッキー風に)」いうと

こっちに来てくれて、

旦那にぬいぐるみを持ってもらって
「ミッキーがこっちを見ているよ」
と言うと、おとなしくしていたのですが

それもうまくいったのが半年くらいで
段々通じなくなりました。

その後で効果があったのは「手鏡」です。

旦那に持ってもらったり、いない時は
子どもに持たせて口の中を見せることで、

普段見ることのない口の中に興味を持って
静かにしてくれました。

ただこれも慣れてしまうともうダメで

最終的には股に頭を乗せて、太ももで
肩を抑え、ひざから下で子どもの下半身を
抑えて身動きできなくさせて無理やりやっていました。

本当に兄弟でも全く性格が違くて歯磨きの
嫌がる理由もさまざまだったので
まずは仕上げみがきを嫌がる理由を
把握するようにしましょう。

まとめ

仕上げみがきを嫌がる理由は

●みがき方が強いまたは、
歯ブラシが固くて痛い

●歯磨き粉の味が苦手
子どもが好きな味がする
飲み込んでも安全な歯みがき粉を
使用する

●ぬいぐるみや手鏡をつかって
気をそらす

それでもダメなら無理やりやる・・・
ということがないように

まずは何が嫌なのか理解してくださいね。

 

 

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